2015年11月11日(水)
乾燥地農学分科会「沙漠の貴重な資源:土と植物」


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沙漠の貴重な資源:土と植物

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開催日:2015年11月11日(水)

開催場所:東京大学農学部(弥生キャンパス)フードサイエンス棟(旧4号館)中島董一郎記念ホール

アクセス:http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html

開催趣旨:

 2015 年は国際土壌年である.土壌は農業開発、生態系の基本的機能および食糧安全保障の基盤であることから、地球上の生命を維持する要である.限りある土壌資源を見つめ直し、その持続性を増進することが求められている.一方,沙漠に生育する植物は,高温や少雨,塩類集積などのストレスに適応しながら生きている.このようなストレス適応の仕組みを知ることで乾燥地生態系の成り立ちの解明やストレスに強い植物の作出が期待できる.本講演会では沙漠に存在する貴重な土と植物にスポットを当てて、これらの資源の持続的な管理・利用について議論する場にしたいと考えている.


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講演会次第


1230 -      受付

13001305      開会の辞:吉川 賢/渡邊 文雄 (日本沙漠学会副会長)

13051350      講師: 大倉 利明氏(農業環境技術研究所インベントリセンター 主任研究員)

13501435      講師: 原 正和氏 (静岡大学グリーン科学技術研究所 教授)

1445 1530      講師: 志水 勝好氏 (鹿児島大学農学部 教授

15301615   講師: 藤巻 晴行氏 (鳥取大学乾燥地研究センター 教授

16251725      全体討論

                   モデレーター:石川祐一 (秋田県立大学,分科会会長)

                   パネラー:大倉 利明氏, 正和氏志水 勝好氏, 藤巻 晴行氏

17251730     閉会の辞:石川祐一 (分科会会長)


1435 -1445 ブレイクタイム

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参加費 無料 (資料代 1,000)

電子メールまたはFAXで,①氏名,②TEL,③FAX,④E-mail,⑤所属をご記入の上,事務局宛にまでお送りください。

なお,当日の参加も可能です。

[申込先] 事務局:()アースアンドヒューマンコーポレーション()(担当:深井)

FAX018-872-1677  E-mail owner-cadal@iijnet.or.jp

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日本沙漠学会2023年 第34回学術大会開催(5/27-28)について

2023年5月27-28日に宮崎大学およびホテルメリージュ(オンサイトのみ)において「第34回学術大会」および「公開シンポジウム『宮崎から見る世界の農業・防災・エネルギー』」を開催いたします.詳細は|大会・シンポジウム|の情報をご参照ください.

 

学会誌《沙漠研究編集業務について 2018/4/1

28巻1号より株式会社共立に編集業務を外部委託することになりました.

学会事務の一部を外部委託することになりました 2016/8/2

会員管理・会計業務・サイト管理等の学会事務を7月より株式会社共立に外部委託することとなりました.

学会誌「沙漠研究」Vol25 (2015)~ J-STAGE公開
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"Journal of Arid Land Studies" is open to public  from vol. 25 (2015) via J-STAGE

・「砂漠化の原因・現状」について

・「砂漠化防止の国際的取り組み

                               について

鳥取大学乾燥地センターの解説)

Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA
Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA