2016年11月17日(木)
乾燥地農学分科会「アフリカ支援:TICAD VI を終えて-日本の援助はどう変わるのか?-」

 

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アフリカ支援:TICAD VI を終えて
-日本の援助はどう変わるのか?-

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●主催:日本沙漠学会乾燥地農学分科会
●日時:2016年11月17日(木曜日) 13:00~17:30 (受付12:30~)
●会場:東京大学農学部(弥生キャンパス)フードサイエンス棟(旧4号館)中島董一郎記念ホール
    URL: http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html

 ●開催趣旨: 

 去る8月27・28日に第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)が開催された.日本側の支援では「質の高いインフラパートナーシップ」が提唱され,農業開発分野についても,今後はより高度な開発・支援へとシフトしていくと予想される.また,大規模火山を有するアフリカでもこれまで火山による自然災害と復興支援が行われている.アフリカの自然災害に日本の経験は活かせることはないだろうか.加えて,国際開発支援の重要な柱の一つである人材育成の面でも支援の質的変化が予想される.現在日本に留学しているアフリカ人学生はその変化を実感しているのだろうか.このような背景から,本講演会ではTICAD VIを踏まえてこれからの日本の援助がどう変わるのか,日本のこれまでの経験をどのように活かせば良いのか,を議論する場にしたい. 

 

講演次第


★12:30-    受付
★13:00-13:05 開会の辞
★13:05-13:50 基調講演 講師: 北野尚宏氏(独法・国際協力機構研究所々長)
★13:50-14:35 講師:大場  武氏(東海大学理学部教授)
★14:45-15:30 講師:Fadouma Ali Malow氏(東京農業大学地域環境学部 留学生[ジブチ])
★15:30-16:15 講師:長井宏治氏(NTCインターナショナル(株)企画営業部部長)
★16:25-17:25 全体討論
                      モデレーター:石川祐一(秋田県立大学,分科会会長)
                      パネラー:北野尚宏氏,大場武氏,Fadouma Ali Malow氏,長井宏治氏
★17:25-17:30 閉会の辞


※14:35-14:45 ブレイクタイム

 

●参加費 無料(資料代 1,000円)
電子メールまたはFAXで,①氏名,②TEL,③FAX,④E-mail,⑤所属をご記入の上,事務局宛にまでお送りください.なお,当日の参加も可能です.

申込先]事務局:

秋田県立大学 生物資源科学部 生物環境科学科 自然生態管理学研究室(担当:石川)

FAX018-872-1677 E-mail owner-cadal@iijnet.or.jp

CADAL講演会ポスター2016
CADAL講演会ポスター2016_160919.pdf
PDFファイル 298.1 KB

日本沙漠学会2023年 第34回学術大会開催(5/27-28)について

2023年5月27-28日に宮崎大学およびホテルメリージュ(オンサイトのみ)において「第34回学術大会」および「公開シンポジウム『宮崎から見る世界の農業・防災・エネルギー』」を開催いたします.詳細は|大会・シンポジウム|の情報をご参照ください.

 

学会誌《沙漠研究編集業務について 2018/4/1

28巻1号より株式会社共立に編集業務を外部委託することになりました.

学会事務の一部を外部委託することになりました 2016/8/2

会員管理・会計業務・サイト管理等の学会事務を7月より株式会社共立に外部委託することとなりました.

学会誌「沙漠研究」Vol25 (2015)~ J-STAGE公開
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"Journal of Arid Land Studies" is open to public  from vol. 25 (2015) via J-STAGE

・「砂漠化の原因・現状」について

・「砂漠化防止の国際的取り組み

                               について

鳥取大学乾燥地センターの解説)

Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA
Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA