世界の乾燥・半乾燥地

乾燥・半乾燥地の分布

 沙漠は一般的には砂丘が広がる風景が想像されるが、実際には岩原など、地表を構成する物質は多様である。世界では岩石沙漠、礫沙漠、砂沙漠の順に多い。沙漠は、降雨量が少なくまた降水量より蒸発量の方が多いため、土壌水分も少ない地域である。岩石、礫、砂、土などで形成される沙漠の環境は厳しく、わずかに人間が生活できるのはオアシスである。オアシスとその周辺では主に牧畜によって生計を営なみ、利用出来る水資源があれば農業も営むことができる。


世界の気候区分

乾燥地の気候と土地利用

    =世界の陸地の38%は乾燥地=

日本沙漠学会2023年 第34回学術大会開催(5/27-28)について

2023年5月27-28日に宮崎大学およびホテルメリージュ(オンサイトのみ)において「第34回学術大会」および「公開シンポジウム『宮崎から見る世界の農業・防災・エネルギー』」を開催いたします.詳細は|大会・シンポジウム|の情報をご参照ください.

 

学会誌《沙漠研究編集業務について 2018/4/1

28巻1号より株式会社共立に編集業務を外部委託することになりました.

学会事務の一部を外部委託することになりました 2016/8/2

会員管理・会計業務・サイト管理等の学会事務を7月より株式会社共立に外部委託することとなりました.

学会誌「沙漠研究」Vol25 (2015)~ J-STAGE公開
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"Journal of Arid Land Studies" is open to public  from vol. 25 (2015) via J-STAGE

・「砂漠化の原因・現状」について

・「砂漠化防止の国際的取り組み

                               について

鳥取大学乾燥地センターの解説)

Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA
Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA