参加申し込みフォーム【締切:8月末】 →延長締切:9月15日→ こちらから
遊動と牧畜が結びついた生業, 数千年にわたる辺境地の生活, 広く薄い草原利用, それが遊牧. 各界のスペシャリストが, 皆さんとともに遊牧の過去・現在・未来を俯瞰することで, その起源・原理・持続性に迫る. 「遊牧の行く先はどこか, 持続的遊牧は可能なのか」, いま問いかける.
日時:2022年10月15日(土) 13:00~17:00
場所:オンライン・対面のハイブリッド
【対面開催会場】レクトーレ湯河原(アクセス)
〒259-0313 神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋 572-1
タイトル:遊牧を考える―過去・現在・未来
プログラム
13:00~13:05 開会挨拶:森尾 貴広(日本沙漠学会 会長/筑波大学 教授)
13:05~13:10 開会挨拶:Bakyei, A. (モンゴル生命科学大学 教授)
13:10~13:20 趣旨説明:篠田 雅人(名古屋大学 教授)
過去セッション 司会:上村 明(東京外語大学 研究員)
13:20~13:40 考古学から考える:白石 典之(新潟大学 教授)
13:40~14:00 近現代史から考える:尾崎 孝宏(鹿児島大学 教授)
14:00~14:10 質疑応答
(休憩)
現在セッション 司会:吉原 佑(三重大学 准教授)
14:20~14:40 エージェントモデルで考える:宮坂 隆文(名古屋大学 講師)
14:40~15:00 野生動物の遊動から考える:伊藤 健彦(麻布大学 客員教授)
15:00~15:10 質疑応答
(休憩)
未来セッション 司会:鬼木 俊次(国際農林水産業研究センター 主任研究員)
15:20~15:40 気候の将来予測から考える:立入 郁(海洋研究開発機構 グループリーダー)
15:40~16:00 国際情勢から考える: 小宮山 博(名古屋大学 客員教授)
16:00~16:10 質疑応答
16:10~16:55 総合討論(モデレーター:篠田 雅人, 各セッションまとめ:司会者)
16:55~17:00 閉会挨拶:鈴木 伸治(日本沙漠学会 副会長/東京農業大学 教授)
主催:日本沙漠学会
後援:科研費・基盤研究(A)「多重時空間エージェントモデルが拓く遊牧の科学」, 国際共同研究強化(B)「気候・社会変動適応のためのモンゴル遊牧ビジョン2050」, 名古屋大学環境学研究科・地球規模課題3「生態系サービスとランドスケープ」
問い合わせ先:シンポジウム実行委員(甲野耀登)
〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学大学院 環境学研究科
tel: 052-788-6045, e-mail: kloenpo(a)gmail.com ※(a)を@に変更してください.