ニューズレター(第11回中国新疆シンポジウム)
Newsletter-2012_No.1S.pdf
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第11回中国新疆ウイグルの環境変動に関するシンポジウム報告

 

主催:千葉大学環境リモートセンシング研究センター

 2012224に「第11回中国新疆ウイグルの環境変動に関するシンポジウム」を千葉大学において開催した。文理にまたがる5名の研究者が研究成果を発表した。

《プログラム》

. 明清時代の黒河上流域における山林の開発と環境への影響

 井上充幸(立命館大学文学部) 

2. 新疆ウイグル拓克遜県の水利図の岩画から読み取れるもの

 新藤静夫(千葉大学名誉教授)

3. 新疆ウイグル北部地域のステップ植生

 鈴木康平(筑波大学大学院生命環境科学研究科) 

4. 中国新疆における食糧生産の増加とその要因解析

   シャオケーテイー アジ(千葉大学環境リモートセンシング研究センター) 

5. 衛星データによるタリム河下流周辺の沙漠交錯帯の抽出とその動態

 伊東明彦(宇宙技術開発株式会社)

 

講演の概要は以下の通りである。

 井上は河西回廊を潤す黒河(エチナ川)上流域における明清時代の山林の開発と、それが自然環境に及ぼした影響について、地方志や档案史料に基づいて論じた。17世紀頃まで、黒河上流域の祁連山脈北麓に広がる山林には、まだまだ多くの原生林が広がっていた。.......

 (続きは上部ファイルをダウンロードしてご覧ください。)

 

日本沙漠学会2023年 第34回学術大会開催(5/27-28)について

2023年5月27-28日に宮崎大学およびホテルメリージュ(オンサイトのみ)において「第34回学術大会」および「公開シンポジウム『宮崎から見る世界の農業・防災・エネルギー』」を開催いたします.詳細は|大会・シンポジウム|の情報をご参照ください.

 

学会誌《沙漠研究編集業務について 2018/4/1

28巻1号より株式会社共立に編集業務を外部委託することになりました.

学会事務の一部を外部委託することになりました 2016/8/2

会員管理・会計業務・サイト管理等の学会事務を7月より株式会社共立に外部委託することとなりました.

学会誌「沙漠研究」Vol25 (2015)~ J-STAGE公開
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"Journal of Arid Land Studies" is open to public  from vol. 25 (2015) via J-STAGE

・「砂漠化の原因・現状」について

・「砂漠化防止の国際的取り組み

                               について

鳥取大学乾燥地センターの解説)

Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA
Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA