公募〆切:2019年3月29日(金) 

 

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第30回学術大会 特別検討会「新たな沙漠研究を展望する」話題提供者の募集

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日本沙漠学会会長 

吉川 賢 

 

 日頃より日本沙漠学会の活動に多大なご協力をいただき、誠に有り難うございます。本年5月25、26日に開催される学術大会(場所:東京農業大学世田谷キャンパス)は、30回を迎えることとなりました。これは一重に、これまでの会員諸氏のご努力とご協力の賜物と、深く感謝しております。第30回記念大会を開催するにあたり、これまでの成果を踏まえ、本学会の今後の活動方針について広くご意見を伺い、10年後、20年後の沙漠研究の姿を展望することを目的として、以下のような「特別検討会」を開催することといたしました。副題を「新たな沙漠研究を展望する」とし、日本沙漠学会を世界の持続的な発展を支える科学・技術の研究母体へと飛躍させるための方途を皆様とともに考えようとするものです。

 討論会では、沙漠工学分科会、乾燥地農学分科会、沙漠誌分科会、風送ダスト研究会からの話題提供に併せ、同様の趣旨で、個人で検討会に登壇していただく方を募集いたします。本学会は文理融合を大きな目標として標榜としておりますことから、文と理が融合した沙漠研究の在り方についても討論していただければと思います。研究の展望を上記特別検討会で発表していただき、総合討論で、さらに忌憚のない意見交換をしていただく予定にしております。

 将来的には、この検討会の結果を受けて、研究プラットフォームを形成し、会員相互の研究の緊密化を図りながら、これまで以上の沙漠研究の発展を目指し、外部資金獲得に向けた活動を推進するためのタスクフォースを立ち上げる予定です。こうした活動によって、沙漠研究の成果とそれを担う研究人材の質と量をともに向上させることが究極の目的です。

 

 皆様からの応募を、心よりお待ちしております。

 

   公募〆切:2019年3月29日(金)

   連絡先:東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科

   鈴木伸治(日本沙漠学会総務担当)

   s4suzuki@nodai.ac.jp

 

(参考)

 

特別検討会「新たな沙漠研究を展望する」議事次第(案)

 

 1.開会挨拶、趣旨説明 吉川賢(5分)

 2.話題提供  (各10分)

  ・沙漠工学分科会

  ・乾燥地農学分科会

  ・沙漠誌分科会

  ・風送ダスト研究会

  ・公募話題提供者(2名程度)

 3.総合討論(30分)

 4.まとめ、閉会挨拶 窪田順平(5分)

 

 司会 窪田順平

 

 検討会は学術大会2日目の5月26日(日)午前10時40分から開催し、全体で100分を予定しております。話題提供者の方には、各10分の発表をお願いいたします。最後に総合討論(30分)を行う予定です。

 

以上

 

日本沙漠学会2023年 第34回学術大会開催(5/27-28)について

2023年5月27-28日に宮崎大学およびホテルメリージュ(オンサイトのみ)において「第34回学術大会」および「公開シンポジウム『宮崎から見る世界の農業・防災・エネルギー』」を開催いたします.詳細は|大会・シンポジウム|の情報をご参照ください.

 

学会誌《沙漠研究編集業務について 2018/4/1

28巻1号より株式会社共立に編集業務を外部委託することになりました.

学会事務の一部を外部委託することになりました 2016/8/2

会員管理・会計業務・サイト管理等の学会事務を7月より株式会社共立に外部委託することとなりました.

学会誌「沙漠研究」Vol25 (2015)~ J-STAGE公開
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"Journal of Arid Land Studies" is open to public  from vol. 25 (2015) via J-STAGE

・「砂漠化の原因・現状」について

・「砂漠化防止の国際的取り組み

                               について

鳥取大学乾燥地センターの解説)

Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA
Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA